WEBでビジネスをやっている企業やショップは少なくありません。多くの人を自社サイトに集めたいために、SEO対策も熱心に行っているところが多いです。
さて、会社やお店の名前が変わるなど、ドメイン名を変える必要が出てきた場合、SEO対策を振り出しに戻ってやらなければならないのでしょうか。せっかく、今まで蓄積してきたリンクをすべて捨て去ってしまうようで、もったいないと感じる人が多いことでしょう。
そこで、「301 リダイレクト」という手法を使えば、問題なく転送させることができるのです。
もちろん旧のドメインが持っていた資源はそのまま継承されます。
GoogleもYahoo!も、ドメイン移転については、この「301リダイレクト」を薦めています。「301リダイレクト」はSEO対策の上で非常に重要です。
それぞれのユーザーに合わせたSEO対策
ユーザーの違いが把握できたところで、さらに分析したいのが、それぞれのユーザーの広がりです。
seo対策だけに固執してはなりません。
例えば、ネット広告という観点から見てみましょう。
グーグルではアドワーズの「スポンサーリンク」、ヤフーではオーバーチュアの「スポンサーサイト」というものがあります。それぞれへの広告掲載の場合、各検索エンジンに表示される以外にも“提携サイト”にも広告が表示されることになります。この提携サイトにも注目が必要です。
たとえば、グーグルでは、ライブドアやアットニフティにも掲載されることになりますし、ヤフーならば、ミクシィやMSNなどに掲載されます。それぞれのサイトはやはりユーザーの層やターゲットが異なります。ですから、それぞれのターゲットに合わせて展開する方がいいのです。あなたの狙うターゲットの年齢層や特徴なども関係してくるでしょう。
あなたの扱う商品がターゲットとする層はどこなのか。
そしてそのターゲットが利用するサイトやＳＮＳはどれなのか。
あなたのサイトのユーザーがはっきりと分析されているのであれば、どちらのサイトを利用すべきか一目瞭然でしょうし、より幅広いユーザーを獲得するのであれば、それぞれのターゲットに向けた広告を両方の
サイトで用意するのが効果的といえるでしょう。