検索エンジンによる検索結果にはサイトとユーザーのマッチング以外にも、
そのサイトがいかに支持されているサイトであるかという点についても重視されています。
支持されているサイトとはつまり多くのサイトから紹介されているサイトということになり、それがバックリンクにつながるというわけです。
バックリンクが多いということはそれだけ他のサイトから紹介=支持されているサイトとうことになり、すなわちそれだけいいサイトだと検索エンジンが評価しているというわけです。
評価が上がれば検索結果の表示順位も上がるということになります。
SEO対策についてこのバックリンクが多く語られているのはこのためです。
ただし、バックリンクには数だけでなく、リンクもとの質も必要になってきます。
またバックリンクには数と質だけを満たせばよいというわけではなく、様々なテクニックが必要です。
それについては、専門の業者もあり、もちろん業者のノウハウにはかなわない部分はありますが、個人でもできる対策はあります。
SEO対策にこれという正解はありません。
マニュアルもないのです。
だからこそ、それぞれの業者が分析しながら、少しずつ対策を施していくのです。
検索エンジン側も日々進化しているのですから、
追いかけっこは永遠に続くのです。
バランスを意識したいバックリンクの設定
バックリンクでは数と質が重要であると述べましたが、リンクの増加にはバランスが必要となります。
そのバランスとは、
・オーソリティサイトからのリンク
・ヤフーカテゴリー登録サイトからのリンク
・オールドドメインからのリンク
・ページランク3以上のサイトからのリンク
・同じ属性のサイトからのリンク
といったように、かたよったサイトからのリンクではなく、リンクもとのサイトを分散させる方が効果的であると言えます。
また、バックリンクの増加は、自然な増加である必要があります。
つまり、サイトを立ち上げた時に一気に増えるのではなく、サイト運営の時間経過と共に増加していくことが重要です。
これは、本来の自然にリンクが増えていく際には、このような、数値の経過を経ると考えられるからです。
一定量を定期的に増やすといったような増加が望ましいといえます。
こうすることで検索エンジン側が不自然さを感じることなく、リンクの増加を認識してくれます。
あくまで自然な増加を演出することが必要です。
時間がかかる手法ではありますが、ペナルティーなどの危険を避けた方法と言えると思います。
例えばどんなことがあるでしょうか。
実用例のページを作って、少しずつ更新していく。
ブログのようなページを作って定期的にアップしていく。
このように、日常的に少しずつ更新していくということが有効なのです。
大きな変化でなくても、この更新し続けるということに意味があるのです。