seo対策としての相互リンクの効果は今でもかなり有効です。何故なら相互リンクがあるということは、
それだけそのサイトが有意義であると見られやすいからです。
有意義なサイトはリンクが張られやすいということで、プラスの評価になりやすいということになります。seo対策として相互リンクを張るということはかなりの評価を期待することが出来ます。ただ、この効果のほどについては昔ほどのものではなくなってきています。
昔はリンクというものが唯一のサイトの評価材料のようなものでしたから、相互リンクがあるというのはseo対策として大きな意味を持つものでした。
絶対的なものだったといってもいいぐらいです。
ですが、今の検索エンジンでは、それ以外の要素も多く考えられるようになっていることや、過去においてプログラムで自動的にサテライトサイトを作成しています。そこから悪質なリンクを張るというようなことが行われたことを学習して、リンクによるサイトの評価だけではない評価方法も取り入れるようになってきているのです。
リンクだけがseo対策でものをいう時代ではなくなってきているということは知っておくべきです。昔ほどの強烈な効果というわけにはいかないということと、プログラムなどで自動的に作る悪質なリンクはご法度ということです。
今の検索エンジンは人工知能を使って、こうした悪質な手口をどんどんと学習していますから、リンクは良質なものだけを選んで張ることが大切です。
SEO対策のエイジングフィルターとは
グーグルではエイジングフィルターというものがあります。仕組みについてはっきりと分かってはいませんが、ドメインやページエイジに対するフィルタリングの結果、“グーグルハネムーン”や“グーグルサンドボックス”といったような現象が発生しています。
“グーグルハネムーン”とは、サイトを立ち上げた際や新規ページ制作の際に、上位表示されやすいというものです。いきなり上位表示されますが、決して勘違いしてはいけません。ある日突然順位は急落します。
この急落する現象を“グーグルサンドボックス”といいます。
ここで、サイト運営者はペナルティを受けたのかと勘違いしてしまうことがあるのですが、実際には、
ハネムーンの順位が特別でこの時期の順位が現在の本当の順位だと考えるのが正しいでしょう。